とうとう取り上げた。ペットボトル。
「クズ日記」の方にチラッと書いたが、今、エルはDAKARAのペットボトルに骨抜きになっている。
ペットボトルを相手にしてるのは、去年の今頃のまだ子猫の時以来だ。
もの凄い攻撃ぶりで、一度相手にし出すと、滅多に鳴かないエルがニャーニャー鳴きながら、思い通りにならないそいつにじれている。
やっと時々口にくわえられると、トットットと自慢げに見せに来る。
こう書くと特別おかしな事はないようだが、この興奮の仕方が尋常じゃないのだ。
ペットボトルに飽きてもいつまでも鳴いて興奮している。
何か要求があるのかもしれないが、それが何だかわからない。
発情期のようなもどかしさだ。
とうとう、こんなになってしまった。
エルにとってはくわえやすくなり、移動が楽になった事だろう。
それだけイジメ甲斐があるようで、ますます興奮するようになった。
それと関係あるのかどうかはわからないが、興奮したエルを連れて布団に入ったら、ハッハッと過呼吸を久しぶりに起こした。
私はぶったまげた。
急いで着替えて西川口の神様のところに行く準備をしたが、やがて落ち着いたので行くのはやめにした。
親バカぽ子夫婦は、DAKARAのペットボトルが憎たらしくなってきた。
この飲み物の成分かラベルに、何か猫を狂わせるマタタビのようなものが入ってるんじゃないのか?
ペットボトルを没収した。
中国産の餃子状態だ。恐ろしい。
久しぶりにビビッたぽ子でありました。