人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

飲んだねぇ、酔ったらしいねぇ

会社の飲み会であった。

タバコをやめて酒まで強くなったつもりでいたが、果たしてどうだったのか。

ビール飲んだ。

焼酎飲んだ。

ワイン飲んだ。

日本酒飲んだ。

大概のものは飲んだと思う。

記憶も飛び飛びながらも残っているし、夜は誰も起こさずに布団に入ったし、ベリーいい子ちゃんだったんでないか??

しかしひどい二日酔いである。

激しくのどが渇き何か飲もうと思うのだが、激しく頭が痛み動けない。

目が覚めてしばらく布団の中で固まっていたが、じっとしていてはどちらも解決しないので観念して起き上がる。

ウウッ。立ち上がると吐き気が加わった。

吐くのは構わないのだが、便器に頭を突っ込む動作がつらそうだ。

とっととジュースで薬を飲んで寝てしまおう。

次に目が覚めたら少しラクになっていた。

それでもまだ頭がジンジン痛むので、もう一度ナロンをかます。

そういえば携帯が鳴ってたような・・・。

携帯を探してみると、床にバッグの中身が散乱している。どうしたことか。

メールを見てわかったのだが、昨日最後まで一緒に行動していたさとちゃんの財布を私が持っていたのだ。

そういえば昨日のうちに電話があった。バッグをひっかき回した記憶が甦る。

うー、なんで財布が。どうしたんだっけ、昨日?

2次会が終わったらさとちゃんとグッティさんと3人でジャジャマキのところへ向かったのだ。

タクシー。

タクシー??

ジャジャマキの家はあそこから近いはずだ。

降りた降りた。

何にもない道路っ端だ。何で?

3人でしゃがみ込んでた。

歩き出した。

なんでわざわざタクシーに乗って、それを降りてジャジャマキの家に向かったのだ?

深夜である。

ジャジャマキはいたんだかいないんだか反応がなく、結局タクシーで帰って来たはずだ。

ふむ、上等。比較的記憶はしっかりしている。

恒例のラーメン屋訪問に出る前に休日出勤しているさとちゃんに財布を返しに行く。

そこでわかったのだが、

ボロボロじゃん(笑)

大人しく歩かないので大変だったらしい。

「これはもう家の前までタクシーに乗せていかないとヤバい。」と言ってタクシーで帰って来たらしい。

ところでそんな時間にタクシーはなかなかつかまらず、通りがかりの人が「呼んであげるよ。」と近くの会社からタクシーを呼んでくれたらしい。

善人である。

かたや迷惑な酔っ払いであった。

今回は携帯を失くさないように、長い紐でバッグと繋げておいた。

バッグに繋がっていたから携帯はなくさなかったが、携帯ケースを失くしてきた。

もう全部バッグに繋がないとダメか。

ラーメン食べたら寝て、さっき起きたところだ。

まだ気持ち悪いが、飲んで飲めないことはなさそうだぞ。

なもんで、今からサワーとつまみ買ってきます。