人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

キラー・クイーン

水曜日になった。

やっと床に置いた邪魔な物を動かす日が来た。

別にこの日を待っていたわけでもないが、他が汚くてなかなかこれらを片付けられなかったのだ。

日曜日に100均で買ったものが入った袋だ。

主に植木関係の物が入っている。

そう、植木(笑)

これまで枯らせのぽ子として、数々の植物を枯らせてきた。

代表的なものはこちら「ぽ子、草花を愛でる」をご覧下さい。

ちなみにこの話は2006年4月20日となっているが、これらの残骸がダンナの手によってやっと捨てられたのは、つい1週間ほど前である。

こんな調子だから庭に花壇を作る計画はなかなかOKが出ないのだが、それでも懲りずに細々と枯らしてきた。

100均で売ってる小さな観葉植物は安くてカワイイのでつい買ってしまうのだ。

とは言っても私は枯らしたくて買っているのではない。

一応「今度こそは」と思いつつ自分なりに工夫してきたつもりである。

現在ではその100均の小さな観葉植物は2階のトイレに置いていある。

窓際に可愛らしい小さなポットを置き、手を洗うときの水をそれに入れて、その水を鉢にやる。

すごい。すご過ぎる、ぽ子。これならぽ子、水やり忘れない。

それでも枯れる。

なぜかと言うと、2階のトイレにはほとんど入らないのだ。

ぽ子は反省する。

また枯らしてしまった。もっと2階のトイレに入るようにしよう。

それでも枯れた。

土にカビが生えていた。水のやり過ぎか。

ぽ子はまた反省する。

水やりの頻度と量に気をつけなくては。

枯れる(泣)

何でなんだ。

それでも懲りずに買って来る私も悪いが、私はちゃんとフィードバックして悲劇を繰り返さないようにしているのだ。

私は草花の成長を見たいのだ。

もう反省するところがない。

もう100均の観葉は使い捨てだと思って諦めるか。しぶとく、買わないとは言わないが。

しかし今回は気が付いた

もしかしたらこれ、もっと大きな鉢に移さなくちゃいけないのか??

100均の観葉はとても小さなポットに入って売っている。

私はそのまま育てていたが、例えば今回(懲りていない)枯れかけているものの中には、球根のような部分が半分以上土から出ているものもある。

ああっ、窮屈で苦しかったね、今助けるよ、と言って100均で小さな鉢と土を買ってきたのは日曜日、今助けるよと言って実際に助けたのは水曜日の今日であった。

比較的元気な新顔。

よかったね、立派になったよ。

これは思いがけず長生きしているタフガイ。ご覧のように外側から枯れてきてますが、なかなかダイハードである。

これはもう死んでいる。

でも微妙な色なので死んだフリをしているだけかもしれない。

でも死んでたら気の毒なので、一番きれいなのに入れてやった。

何だか今度こそはいけそうだぞ。

しかしこの、色の付いた砂やら青いゼリーやらの使い道が正しいかは知らない。

*こんなのに写真がでかくなってしまって恥ずかしい(泣)

まだ使い方が良くわかんないのです。