そしてまた、悪夢のような月曜日が始まった。
もうまったく起きれる気がしない。
朝ご飯に出そうと思ったパンにはカビが生えていて、炊飯ジャーは空っぽである。
流しはこの3日間全く洗わなかった皿とコップが溢れており、使おうと思ったら油まみれだったフライパンを洗う場所がなかった。
「もう・・・ほんと・・いい・・・。」ダンナは言ったがそれじゃバツが悪い。
レンジで暖めて食べるご飯とインスタントのみそ汁。ザッツオールな朝ご飯でアイムソーリーなのだった。
娘ぶー子は都民の日で学校は休み、絶対に朝起こしてくれるなと言われていたので忠実にそれを守り、私はベッドに戻った。
全く眠くはないのだが、この呪いのような月曜の空気に耐えられないのだ。
私は自分が実家でニート状態だった頃をリアルに思い出していた。
もうホント、月曜いらない、何とかして。
10時半にやっと布団から出たが、呪いはそこまでである。
何だったんだ今のは。こんなんだったらサッサと起きれば良かった。
部屋の中が荒れ放題だが、呪われたせいで時間がなくなってしまった。
会社から持って帰った帽子を洗いたかったから昨日洗濯したが、帽子を干しただけで残りはまだ洗濯機に入っている。
アホらしいがもう一度こいつの洗濯だ。
コン。
コン、コン。
!!しまった!!この音は!!
エルはまだトイレを覚えないのである。
バリカタうんこっこのため、いつもそのボールのようなソレが床に落下する音で気付くのだった。
「1歳になる猫がまだトイレを覚えません」
私はそこでまたYAHOO!の知恵袋の世話になるのだが、3つの回答を頂いた。
その中でショッキングな回答があった。
やはり怒ってあげないとダメなのではないでしょうか?
!!なに!?
た、確かにこれまで叱ったことなど一度もない。
せいぜい「エッちゃん、だめだよ~、ここはぁ~。」ぐらいなもんだ。
どうしたものか。やっぱり叱らなければダメなのか。
・・・答えは保留にしておこう。困ったね。
週末の不摂生がたたって体調が悪い。
家に帰ったらベッドに直行したが、あぁもう晩ご飯とか明日の朝ご飯とかどうすんだ。
呪いが再び舞い降りる。
結局「もう助けて~・・・。」「勘弁して~~・・・。」ともがいて今になってしまった。
ぶー子はご飯も食べずに寝てしまい、ダンナは冷凍スパゲッティをうどんのようにズルズル食べている。
ビールも冷えてなかったから氷を入れて飲んでいる。
全く使えねぇ女だぜ(泣)
すんません、明日から頑張ります。