いつもの日曜であった。
つまり酒とラーメンで終ったと。
昼にラーメン食べて帰ると、いつもなら寝るところを飲むことにした。
暑かったのだ。
ビール、ビール。
飲んでると今度はお腹が空いてくる。
近所に大型スーパーができたとは言え、買い出しに出るとなるとその間酒が切れる。
腹は減る、酒は飲み続けたい。
結局水筒にワインを入れて持って行った。アル中みたいだ。
酒を飲みながら食べたいものをどんどんカゴに入れていく。極楽極楽。
ついでに隣の薬局でバイトしている娘ぶー子を見にいく。
レジのぶー子に「これこれ♪ワ・イ・ン♪」と水筒を自慢。
バカ親である。酔っていたのだ。
家の戻るとまだダンナはハンドルを握っていた。
昼からずっとF-1のゲームをやっているのだ。
1つのコースに10分もかけるらしい。それを何時間やっていたのだ?
家に戻るとグランツーリスモに変わっていたが、それにしても乗り過ぎである。
たらふくつまむと眠くなった。
本能のままに生きている。
9時半にぶー子がバイトから帰ったら目が覚めた。
まぁつまりいつもの日曜日だ。
猫の薬をもらいに行かなくてはならなかったが、負けた。
そして月曜日が来るのである。何の予定もない。