人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

二郎@ひばりヶ丘

CDを返しに行くついでにラーメン。

明日は出掛けるから行かれないし。

なんかキャベツが食べたかった。二郎だ。すぐに決まった。

キャベツだから二郎かよ・・・。

うちから近いのはひばりか小金井だ。

前回ひばりだったし、今日は何だかガシガシたべれそうだったから実は小金井が良かったんだけど、

小金井だと近くに車を止めるところがない。

まぁひばりもおいしいし、ひばりに決まった。

それにしてもうちに近いこの2軒が、二郎の中でも評判のいい、ぽ子好みの二郎で本当に良かった。

8時頃だっただろうか。

並んでいたが4、5人である。

しかもちょうど前のロットが食べ終わるぐらいの時間だったようで、どんどん店から出てくる。

タイミン・ナ~~イス!!

「ラーメン」をニンニク、アブラで。

店内、オトコばかりである。柔道部か。

たった一人の私以外の女性は食べるのに苦労していて、連れの男性が食べ終わって店を出てしまったのでかわいそうな感じであった。

客は1人で来る人が多く、店内静かである。

こ、この中で「ラーメンの写真撮ってもいいですか?」と言うのか。「ニンニク、アブラ」と言った後に。もの凄い恥ずかしいぞ。

しかし店主は非常に物腰の柔らかいジェントルマンである。

見た目は素顔の歌舞伎役者のようだ。

こんなジャンキーなラーメン作っていても、育ちの良さは隠せない・・・そんな雰囲気を持っている。

そういう意味では女性でも入りやすい雰囲気を作っている部分であるように見える。

実際「そちらの女性の方、ニンニクは入れてもよろしいでしょうか?」と手のひらを向けられた時に、私の緊張も緩んだ。

しかし私の答えは「ニンニク、アブラで。」である。

彼のジェントル、ぶち壊しである。

さて、久々の二郎である。

調べてみたら半年ぶりであった。

やはり野菜の盛りは小金井よりは軽いので、見た目のインパクトでは特に驚きはない。

これなら陣@東久留米の陣郎とそれほど変わらないのでは?と思ったのだが、甘かった。

麺の量がもうハンパじゃないのだ。

食べても食べても下から沸いてくる。

3分の1ほど食べた辺りで胃がグッと重くなってきた。

半分ぐらいで苦しくなってきた。

ぽ子、食えるか・・・?

とにかくスピードである。

これまでもそうしてきたように、ひたすらガシガシ勢いをつけて食べるのだ。

しかしネックがあった。

チャーシューが脂が少なく、バサバサで食べにくいのだ。

のんびり噛んでいるとお腹が膨らんでしまう。時間が惜しい。

そんなんだからいつも最初の方に食べるのだが、今回はそれでも噛んでる時間が惜しかった。

そこでいい方法を思いついた。

普通に麺と野菜を口に運ぶ中に、少量チャーシューを入れるのだ。

今日はソファでうまい座り寝の方法を思いついたし、ぽ子、冴えてる!!

結果又してもダンナより早く食べ終わって、恥ずかしい思いをしたのであった。

さて味の方ですが、さすが、というかこれだよこれ!!というか、期待を裏切らない「二郎」でした。

脂増しをした分はビロンビロンのでかい背脂が入りました。

スープがかなり濃いので、この背脂がまろやかさを出して良く合います。

また大量のキャベツともやしも然り。

こってり濃い味のスープにみずみずしさを加え、いい感じです。

そしてまた麺も然り。

この強いスープをしっかり受け止める極太麺です。

つまり全てのバランスが良く、まとまっています。

あ、チャーシューが残念だったなぁ。

でも他がものすっごく良いから、いいや、気にしない(笑)

お腹苦しくなったけど、最後までおいしく食べました。

ぽ子評価はオール5です!!

「ラーメン」ニンニク、アブラ