毎週書いているが、なんだって月曜日はこんなにクソかったるいんだ。
もうホントやる気ない。
昨日はダラダラ飲んでいるうちに眠くなって、9時には寝てしまった。
あまりに眠く、風呂にも入らなかった。
だからと言って気持ちよく目覚めた訳ではない。
腰が痛くなる程寝すぎた感じであったが、どうしても布団から出る気にならなかった。
今回は確信犯だ。こう言うのも寝坊というのだろうか?
私は朝など食べなくても構わないが、ダンナと娘はそうはいかない。
もう何を作ったらいいのだ。できるだけ簡単なもの。
寝起きの上月曜の忌々しさで、なかなか考え付かない。
卵とベーコンしかないのだ。一体何を考えるというのだ。
またスクランブルエッグにベーコン。賞味期限が不安だ。
米は昨夜のうち「炊いといて。」と頼んであったのでコイツだけがイキイキと炊き上がっていたが、ご飯に卵とベーコンだけでは手抜きが見え見えだ。
今さらだが「コイツ月曜でやる気ないな。」と思われるのが何かイヤだ。
収納と棚を開けるとインスタントの汁物が入っていた。
中からもずくスープというのを選んでお湯を注いだ。
ただ作ったのではない。
選んだのだ。
もう充分だろう。
ダンナと娘ぶー子が出かけると布団に戻る。
10時半まで寝ていた。
たくさん夢を見た。
ビリー・ジョエルが私と山口くんの前で歌っていた。
私は山口くんにそれがビリー・ジョエルであることを確認して、なぜか「ポール!!」と大声で呼んだ。
あれ?と私もビリー・ジョエルも呆気にとられてしまった。
そのうちそこはプールの中になり、たくさんの人が集まって来た。
これからここで「プレゼント流し大会」が始まるのだ。
流されてくるプレゼントを誰よりも早くゲットだ!
流れてきた。
私はもの凄い勢いでそれをフン掴んだ。
見てみるとそれは、弱って息も絶え絶えのペンギンの子供であった。
ブーイングが起こり、私は何にでも見境なく飛びつく意地汚い野郎の烙印を押されてしまった。
目が覚めてもまだペンギンのフニャッとした感覚が残っていた。
何で死に損ないの子ペンギンがプールのプレゼント大会でよ・・・。
大ブーイングだったが、流した方も流した方だ。
全く、だから夢ってば。
あぁかったるいと思いつつやっと起きたが、大仕事が待っていた。
・・・風呂だ。
平日の、しかも月曜の午前に風呂なんて、だいたい私は風呂は嫌いなのだ。
好きで入ってるのではなく、イヤイヤ入っているのだ。
だったら入らないで行けばいいじゃないかと思うだろうが、頭というのは2日も洗わなければ「お風呂に入ってないクサ頭です」というヴィジュアルになる。
私は他人の汚い頭を見ると「私より酷い」と優越感があるが、自分の頭が人に優越感を与えるのは我慢がならない。
洗いますよ、洗いますよ・・・。
ニートや引きこもりがちょっと羨ましい瞬間だ。
風呂から出ると、例によって週末にたまった洗濯物を干す。皿を洗う。
これでもうタイムアップだ。
半額のレトルトカレー食べて、今日もギリギリで出勤だ。
「金曜日ねぇ~。もぉハマッっちゃってぇ~・・・。」
3時に私達2人以外のパートさんが帰ると、ジャジャマキが待ってましたとばかりに話し出した。
私は、オトコの休日に合わせて好き放題休みを取るコイツが好きになれない。
「・・・何が?」全く全然120%聞きたくもない話だが、無視もできない。
「何が?」の前の「・・・」に気持ちを込めているのだが。
ジャジャマキはニヤニヤしながらアンガ藤井と山口くんを指す。
意味がわからねぇ。言いたいならサッサと言え、早く終わらせろ。
「金曜日、藤井さんたちは飲みに行ってたんだけど、メールで来い来いってもううるさくてぇ~・・・。」
・・・なに?
つまり、私はジャジャマキの後だったって事か?
「行ったら行ったでもう帰してくれなくてぇ~。」
・・・嬉しそうですね。
「でぇ、家帰ってからも飲んでぇ。」
誰とだよ?
「え~?彼氏ぃ。」
あぁ、アンタの欠勤の元凶ね。
「そしたらまぁた出て来いってメールが来てぇ。」
後は延々この繰り返しである。
あぁ、私はこの女の次か。かなりへこんだ。
今日は残業なし。
晩ご飯はラーメン。
時間ができたのでゲームをやる。
明日は家事もやる。
私の週明けは火曜からだ!!