2度寝はしたけど、今日は頑張ったぞ。
庭の芝生を刈ったのだ。
もうボーボー(笑)
風でなぎ倒されたのか、ミステリーサークルのように芝が寝ている。
恥だな。
我が家の(実はぽ子の)だらしなさを象徴する庭である。
本当は半分は芝になってなかった。
花を植えるなりできるように、地面がむき出しになっていたのだ。
こんな女であるが、実はこれでもそこに花壇を作ろうと思っていた。
かなり細かく構想を練っていた。
練ったりほったらかしたり忘れたりしているうちに、全て芝になってしまったのだ。
かと言って、芝刈りは嫌いな訳ではない。
他にもっと早急にやらなくてはならない事が常にあるので(これもぽ子のだらしになさによる)
なかなかできないだけなのだ。
・・・という事にして、今日やっと取り掛かる。
半分はぶー子とこの間やった。
今回は私一人だ。
ジャキッ・・・ジャキッ・・・。
デカいはさみで地道に切っていく。
ジャキッ・・・ジャキッ・・・。
いくら切っても全然変わらないな。
気がついたら30分ほど経っていた。
見た目があまり変わらないので、時間の流れが良くわからない。
熊手のようなもので刈った芝をゴミ袋に入れる。
これはすぐ終わったが、なんだよ・・・。
刈る前とあんまり変わらないじゃないか。
くそー。
ジャキッ・・・ジャキッ・・・。
これを3ターン繰り返した。
青々と生えていた部分が刈られ、汚い枯れ草色の芝が残った。
なぜじゃ・・・。
隣の家は夏になる前に刈っていた。
その後また刈ったのかわからないが、今でも青々ときれいに短く生え揃っている。
私もあの時「芝刈り」という行為を思い出したのだが
すぐにうちも刈ると、何だか真似したみたいでカッチョ悪いと思ってタイミングを見計らっていたのだ。
そのうち案の定忘れてあんなになってしまったのだ。
中腰でずっと刈っていたので背中が痛い。
今日に限って仕事で完成品の箱詰めをさせられ、忘れていたこの芝刈りのポーズをとらされた。
お陰で家に帰ったら体中痛くてたまらなかった。
庭なんてうちの家族の誰一人として見ないのに、虚しい仕事だ。
労働量と見返りが全然見合っていない。
それでもまだあの不揃いっぷりが気に入らない。
どうせぐうたらしてると思われながらも時々やっていくんだろうな。
まぁいいよ、神様、見ててくれ。
こんなに頑張って芝を刈ってるんだから、死んだ暁には天国に案内してよったら。
それにしても疲れた。
ゲームやりたい。(まだ言ってる。)