ダンナが帰って来たらポケットから空の飴の袋をテーブルに出しました。
ゴミだと思って捨てたら必要なものだったらしく
探し始めたのでゴミ袋から復活させました。
夕食後に何やら真剣に読んでいます。
地味~な飴の袋です。
渋い字で「のど黒飴」と書いてあります。
雑学とか好きなので、何か黒砂糖のウンチクでも書いてあるのか・・と思い何気なく見たら
裏に(ダンナは裏を見ていたので、私が見たのは表ですが)毎月当たるプレゼント、とか書いてある。
「プレゼント?応募するの?」
「うん。1枚で応募できるからさ・・・。」
しかし・・・。
のど黒飴オリジナルトドクロちゃんケースつきスレンレスボトル。
のど黒にトドクロをひっかけている。
とてもかわいいとは言い難い黒いトドのキャラクターだ。
これ・・・マジで・・・?
ダンナはこれでも真面目な37歳のサラリーマンだ。
典型的なA型タイプで、食前にテーブルが汚れていれば自分で拭くようなキチンとした人間である。
あんな真面目な顔してトドクロちゃんボトルの応募要項を見ていたとは。
何だか無性におかしくなったけど
ここで笑って傷つけてしまってはいけないと思い
「かわいいね、いいじゃん。」と言ってはみたけど
どうもプレッシャ-に弱い性分で、それは「笑ってはいけないプレッシャー」も然り、
どうにも我慢できなくて、飲みかけたビールを噴き出して爆笑してしまった。
そこで追い討ちをかけるようにダンナが真面目に
「かわいいんだか何だかよくわからないよね、これ、アハハ・・・。」などど言うので
笑いが止まらなくなった。
書き込んでいる今も笑いが止まらない。
これ、当たったらまた爆笑だね。
ああおかしい。