人間のクズ!

敵は自分の中にいる。ちょっとだけ抗ってみたくなった、ぽ子55歳。

メタルギアソリッド3 ~無理っ!~

さて、やっと本編に入りました。

昨日のサルゲッチュっぷりからして非常に不安でしたが

私はピポサルを捕まえる為にこのゲームを買ったのではない。

まぁそのうち慣れるでしょう。

ところが・・・。

まだ敵が出る以前に沼にはまりゲームオーバーに。

でもこの沼を越さなくては先に進めない。

「もう先に進めない。どんづまった。」

娘ぶー子に言うが、あまりにも早過ぎる。

「ワニ食った?なかなかいけるよ。」と

やたらワニを勧める。

「そ、そうか??」

そんなに言うならワニゲッチュだ。

しかしこれだって難しい。

ナイフでやれと言うけど全然当たらないのだ。

なんだって本当にこんなに下手なんだろう。

「もー、ちょっと貸してみな!!」

見かねてぶー子がゲット。

視点が主観になってないと当たらないのか?

「ちょっとしばらく私にやらしてよ。」

・・・ちょっと待てよー・・。

買った当初随分オモチャにしてたけどさぁ、

まさか「エサ獲りごっこするんじゃ・・。」

「えへへぇ・・。」

私は、ぶー子スネークがやみくもに草原を

ナイフ振り回して過ごしているのを思い出した。

「先に進みたいんですけど・・・。」

しかし自力で進める自信はない。

ここはぶー子に食糧調達だけでも頼んでしまおう。

バサッ、バサッ。ナイフを振り回す。

あれだけバカにしたのにこの方法を止める気はないらしい。

すると「ブスッ」っと音がした。

「今、何か音が・・・。」

カエルが獲れた。

「刺さっちゃったみたいだね、エヘヘ。」

エヘヘって、狙ってやってんじゃないのか。嬉しそうだ。

しかし虚しい作業だ。

「あの・・。もうそろそろ進みたいんですけど・・。」

ぶー子は残念そうだがいよいよひとりだちだ・・・。

ダーッシュ!!

「あ、そこから先、敵出るよ。」

んあっ!ネタバレさすなよコラ~・・えっ!?

て、敵ですか・・?

途端に意味もなくほふく前進。

こえーこえー。

しかしこの視点じゃ遠くが見えないな。

ん?

気がついたら草むらから思いっきり出て

まん前に敵が立っていた。

「・・・・・。」

現実とはこんなものなのだろう。

頭が真っ白になって動けなくなってしまった。

スネークは敵の目前ではいつくばったままだ。

「誰だっ!!」

うわ~!!どうしよう!!

あせって色んなボタンを押してしまう。

画面がコロコロ変わるので余計混乱する。

「隠密行動厳守」。

麻酔銃でどうだ!

ぱしぱし。当たんねー!!

逃げろーー!!

今来た道を戻ります。

しばらく走るとエリアが変わり、静かになった。

逃げおおせたのか。

「これ無理だよ~。」とぶー子にすがると

「麻酔銃で行けば?」と。

そうだ。そういえばこれまでのシリーズは

ずっとそうやって来たじゃないか。

よし。

また北に向かう。やはり敵が警戒している。

後ろを向いてるスキに撃ってやれ。

エイッ。ぱし。

・・・。げ、振り向いた。

そうだった、私は下手なのだった・・・。

「誰かいるのか?」いませんよ~。

草むらにしゃがみ込む。スネークの名が泣くよ・・・。

「誰だっ!」しかも見つかっちゃってメッチャかっこワリ~。

またしても走って逃げる。

「もうぶー子、無理だって!!」

こうなったらガンガン殴って進んでやる。

強行突破だ。

「うわーーー!!」ボカスカ。

お、意外に簡単に倒れるぞ。

しかし、隠密行動・・・。

「行けーー!!」ぶー子がいつになく燃えている。

ひとごとだな。

殴っては倒し、蹴っては進む。

敵はどこからともなく現れ、後ろからは追ってくる。

「うおーー!」特攻隊みたいだ。なんか泣ける。なんでこんな目に。

お、橋発見。

何か展開がありそうだ。

ところが何故か勝手に橋から落ちて

ぶら下がり健康器状態。

どうしたらいいんだ?

×ボタン。

「あーーーっ・・・。」落下。

壮絶な人生でした。

もう全然先に進める気がしません。

後何回やったらあきらめようか?